edea747a.jpg「重量挙げ全日本女子学生選手権」(14日、羽曳野コロセアム)
 アテネ、北京両五輪代表・三宅宏実(アセット・マネージャーズ)の高校記録を塗り替えた53キロ級の“美女リフター”八木かなえ(18)=金沢学院大= が大学進学後、初の公式戦に臨んだ。スナッチ82キロ、ジャーク106キロ、トータルで自己ベスト188キロの大会新記録で優勝。来年のロンドン五輪出場 の可能性も秘めるホープが、着実な進化を見せつけた。
 ジャークの最終試技、106キロの負荷から解き放たれると、とびっきりの笑顔が咲いた。大学初戦でトータル自己ベストの188キロでの優勝に、八木は「自己ベストを出せたのが1番うれしい」と、ほおを緩ませた。
 大学の先輩で、これまで1度も勝ったことがない具志堅美沙希との一騎打ち。スナッチの1回目から互いに大会新記録というハイレベルな争いの中で、圧巻の パフォーマンスを見せた。スナッチ終了時では1キロ差で2位。ジャーク1発目で、具志堅より4キロ重い103キロをクリアすると、最終で106キロを挙 げ、ライバルを圧倒した。
 次戦は7月の世界ジュニア選手権(マレーシア)。指導する横山コーチは「188キロならメダルを狙えるレベル。狙わせたい」と力を込めた。三宅の持つ ジュニア記録194キロも視野に入り「いいスタートが切れました」と八木。無限の可能性を秘める18歳は、驚異的なスピードで成長を続けている。
(2011年5月15日)デイリースポーツオンラインより